「江南」と聞けば、たいていは江南(カンナム)駅交差点のネオンか、COEXのガラス屋根を思い浮かべるはず。ところが江南駅からテヘラン路を東へ10分歩くと、空気が変わります。11時50分ちょうど、社員証を首から下げた人たちがビルから一斉にあふれ出し、裏通りの地下食堂の階段の前に列ができるのです。

駅三(ヨクサム)駅と宣陵(ソンルン)駅のあいだの1.2kmは、ソウルでも指折りのオフィス密集区間。ここの食堂を回しているのは観光客ではなく、毎日同じ時間に来る会社員と、車をとめて手早く食事をとるタクシー運転手です。メニューは短く、おかずは数分で並び、日曜はシャッターが下りています。

この記事では、そのリズムに合わせて16軒を選びました。食堂11軒、カフェ5軒。オンライン情報とBCカードの決済データ(eat.pl)で2026年10月時点の営業の痕跡を確かめ、確認できなかった価格や時間はそう明記しています。

まず結論から

  • 2号線の江南駅から東へ1駅が駅三、2駅が宣陵。駅三〜宣陵は1.2kmなので、歩いても15分前後です。
  • ランチの主役は干しダラ蒸し・コムタン・プデチゲ・定食。1食1万〜1万5千ウォン台が目安です。
  • 夜は駅三駅南側の論峴路85ギルと、宣陵駅南東の宣陵路86ギルの2本が会食通りになります。
  • 日曜は避けましょう。決済データでは、このエリアの定食店上位100軒のうち62軒で日曜の決済記録がありません。
  • カフェは朝7時前後に開き、午後5〜6時に閉まる会社員向けロースターが強いエリアです。

駅三・宣陵はソウルのどこ?行き方は?

ソウル江南区駅三洞、テヘラン路のど真ん中です。 テヘラン路は江南駅交差点から三成橋まで東西にのびる片側5車線の大通りで、西端が江南駅、東端が三成(サムソン)駅(COEX)。駅三駅と宣陵駅はその真ん中の区間にあたります。

1977年
「三陵路」が「テヘラン路」に改名された年。テヘラン市長の訪韓と姉妹都市提携がきっかけでした
3.2km
1977年の命名当時のテヘラン路の区間の長さ(約3,200m)
1.2km
2号線の駅三駅〜宣陵駅の距離。江南駅〜駅三駅は0.8km
1982年
駅三駅・宣陵駅が同時開業(12月23日、2号線の総合運動場〜教大区間)

どの駅で降りる?

  • 駅三駅(2号線) — 干しダラ蒸し・コムタン・プデチゲなど昼の老舗が駅から300m以内に集まっています。駅名板の表記は「駅三(センターフィールド)」。
  • 宣陵駅(2号線・水仁盆唐線) — 2003年から盆唐線の乗換駅。夜のチヂミ横丁とソルロンタンの店はこちら側です。駅名板は「宣陵(アキュオン貯蓄銀行)」。
  • 2駅のあいだの中間エリア — バス改造の食堂と精肉食堂があるエリア。どちらの駅からも徒歩8〜10分です。
  • 江南駅から歩いてもOK — 江南駅〜駅三駅は0.8km。テヘラン路をまっすぐ進むだけです。

テヘラン路の裏通りにクッパと定食の店が多いのはなぜ?

毎日何万人もの人が同じ時間に昼ごはんを食べなければならない街だからです。 テヘラン路は最初からオフィス街として計画された道で、ビルの裏の路地は、そこで働く人たちを早く・安く・毎日食べさせる方向に進化してきました。

三陵路から「テヘランバレー」まで

  • 1972年 — 瑞草洞〜三成洞の区間に「三陵路」という名前がつきます。近くの宣靖陵(ソンジョンヌン)にある3基の墳墓にちなんだ名前です。
  • 1977年6月27日 — テヘラン市長の訪韓を機に「テヘラン路」へ改名。同じ年の11月、テヘランには「ソウル通り」が生まれました。
  • 1984年〜1990年代 — 中心商業・業務地域に指定されると、大企業の本社や金融機関が集まります。オフィスビルの竣工ラッシュは1990年代半ばまで続きました。
  • 1997年以降 — 通貨危機で金融機関が抜けた跡にベンチャー企業が入り、「テヘランバレー」と呼ばれるように。今もスタートアップと大企業のオフィスが混在しています。

だからこの街の食堂には共通点があります。メニューは3〜4品だけ、席に着けば数分でごはんが出てきて、客がいなくなる週末はいっそ休む。おかず数品に汁物かチゲがつくペッパン(백반)と、タクシー運転手が車をとめて手早く食べるキサシクタン(기사식당)が、この商圏の基本単位です。

このリズムは数字にも表れます。BCカードの決済データサービスeat.plで、駅三洞の住所で業種別の売上上位100軒を抽出するとこうなります。

📊 駅三洞の売上上位100軒の決済パターン(eat.pl、2026年10月31日取得)

業種いちばん混む時間が昼日曜の決済なし土日とも決済なしいちばん混む曜日
定食・韓定食94軒62軒32軒木・水
鍋・スープ・チゲ96軒41軒12軒水・木
カフェ62軒15軒10軒水・木
読み方:定食店100軒のうち94軒は昼がいちばん混み、62軒は日曜に決済が1件も記録されていません。江南駅東側の駅三洞エリアも含んだ数字ですが、結論ははっきりしています。この街のごはんは平日の昼に食べるものなのです。なお「休み」は決済のない曜日を指し、店が告知している定休日とは異なる場合があります。

駅三駅の会社員はランチに何を食べている?

駅三駅から半径300m以内の5軒と、駅三と宣陵の中間にある簡易食堂1軒。共通点はひとつ、客のほとんどがこの街で働く人だということです。

🐟
駅三洞プゴチプ
干しダラ蒸し定食ひとつで記憶される店。二日酔いの会社員とタクシー運転手が常連です。
🍲
イドコムタン本店
韓牛コムタンと米麺コムタン。3代続く店として紹介されています。
🥘
テウプデチゲ
セリをのせたプデチゲ。レビューでは「駅三駅近くの古い老舗」と呼ばれています。
🚌
駅三スナックカー
バスを改造した簡易食堂。1980年代のスナックカーの生き残りとして紹介されています。

駅三洞プゴチプ(역삼동북어집)— トレーひとつの干しダラ蒸し

腹を開いた干しダラを玉ねぎと唐辛子粉でピリ辛に蒸し上げたプゴチム(북어찜)が、この店のすべてと言っても大げさではありません。汁気がほどよく残るのでごはんに混ぜて食べたくなり、前夜の会食明けの会社員が二日酔いを覚ましにやって来ます。1人前をトレーひとつにのせて出すのもこの店の流儀です。

GQコリアが2025年6月に「タクシー運転手の食堂」として紹介したとき、干しダラ蒸し定食は1万ウォンでした。もとは大通り沿いにあり、路地の中へ移転。駐車は4台分だけです。駅三駅南側、論峴路85ギルの入り口にあり、駅から徒歩4〜5分。

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イドコムタン本店(이도곰탕)— 米麺で食べる韓牛コムタン

駅三駅の北側、論峴路94ギルの路地の奥。韓牛のすね肉でとったスープは濃厚寄りで、ごはんの代わりにもちもちの米麺を入れた米麺コムタンがほかのコムタン店との違いです。エスクァイア・コリアは、3代続くコムタン店として紹介しています。

このリストでは珍しく、決済記録上の定休日がない店。週末に駅三を通るなら、いちばん無難な選択肢です。コムタン・ソルロンタン・スンデクッの違いはソウルのクッパガイドにまとめています。

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テウプデチゲ(대우부대찌개)— セリをのせた江南流プデチゲ

駅三駅の北西、テヘラン路25ギルにあります。議政府(ウィジョンブ)式のプデチゲを想像すると少し違います。韓牛のひき肉でうま味を出し、セリをたっぷりのせてスープはすっきり。ひき肉がたっぷり入っているので、ごはんに混ぜて食べる人が多いです。夜はロース焼きやソーセージ焼きを頼んで、そのまま飲みに移ります。

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チョンボッテ(전봇대)— 昼はごはん屋、夜はポッサム屋

駅三駅7番出口を出てGSタワーの前を過ぎ、忠賢(チュンヒョン)教会のほうへ坂を上ると、教会の向かいにあります。看板は韓方の薬材を入れてその日にゆでる豚のポッサム。昼は麺やビビンバなどの食事メニューを出します。2024年の地域紙の記事では13年目と紹介されていました。

決済データ上の客層1位は60代以上の男性。若い会社員より、年配の常連が多く通う店ということです。

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ナムホ食堂(남호식당)— 昼は田舎ごはん、夜は生サムギョプサル

駅三駅の南、論峴路85ギルのビル地下1階。昼は「田舎膳(シゴルパプサン)」と日替わりの「今日のメニュー」を出し、夜になると同じテーブルで生サムギョプサルを焼きます。ひとつの空間が1日に2回顔を変える、典型的なテヘラン路裏通りの食堂です。

決済データでは駅三洞の焼肉店のなかで地域売上上位4.8%に入り、**土日は決済記録がありません。**平日専用と考えてください。

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駅三スナックカー(역삼스낵카)— バスの中で食べるテンジャンビビンバ

このリストでいちばん風変わりな食堂。廃車になったバスを改造した簡易食堂です。スナックカーは1970年代末に工事現場の労働者向けに生まれた移動式の軽食店で、ほとんどが1990年代以降に姿を消しました。GQコリアは2025年6月の記事で、ここを1986年のアジア大会を前に普及したスナックカーの生き残りとして紹介しています。

以前は24時間営業でうどんも出していましたが、2025年の記事時点では夜10時ごろまでの営業で、ごはんメニュー中心でした。カカオマップの分類はキサシクタン。駅三駅と宣陵駅の中間あたり、駅三洞721-24の地番にあります。

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宣陵駅側のランチはどこがいい?

宣陵駅側は駅三駅よりビルが大きく、そのぶん昼の人波も集中します。それでも駅から数歩入れば、50〜60代の常連が支える店が残っています。

宣陵ソルロンタン(선릉설렁탕)

宣陵駅から西へ徒歩4分、テヘラン路51ギルの路地にあります。ソルロンタンとチャンカルグクス、じゃがいもチヂミが主力で、レビューには「30年以上の店」「24時間営業」という声も。ただし、どちらも公式情報では確認できませんでした。評価は「味が安定していてコッチョリ(浅漬けキムチ)がおいしい」と「スープが薄い」に分かれます。華やかな一杯ではなく、1万ウォンちょっとで昼を済ませる会社員のためのソルロンタンです。

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カムジャボリパプ(감자보리밥)— 平日の昼だけ開く麦ごはんの店

名前のとおり麦ごはん(ポリパプ)の店です。決済データ上の客層1・2位は60代以上の男女で、**土日は決済記録がありません。**宣陵駅前のオフィス街で、近くのビルに長く勤める人たちが毎日の昼に通う店ということです。

住所はテヘラン路406、宣陵駅のすぐ前のオフィス街です(決済データでは宣陵路519 地下1階となっていて住所が食い違うので、地図アプリで一度確認を)。看板のカムジャボリパプは、麦ごはんに蒸したじゃがいもをのせ、ナムルとカンデンジャン(濃い味噌だれ)で混ぜて食べるスタイル。味見程度の豚肉炒めとテンジャンチゲが付きます。干し菜としいたけのごはん、スグレクッパ、ポッサム定食もあります。Polleのレビューでは1食9,000ウォン前後、平日は11時45分から行列ができます。店は狭いですが、1人でも注文できます。

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黄金精肉食堂(황금정육식당)— 昼は韓牛クッパ、夜はロース

駅三駅と宣陵駅のあいだ、テヘラン路38ギルにある精肉食堂。精肉食堂とは、焼肉店が精肉店を兼ねて肉を安く出すスタイルのことです。この店は昼に韓牛クッパと韓牛プルコギ鍋を出し、会社員のランチ需要まで取り込んでいます。レビューには昼のプルコギ鍋を16,000ウォンで食べたという記録も。個室があるので、夜は少人数の会食に使われます。

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仕事帰りの会食はどの路地へ行く?

駅三なら論峴路85ギル、宣陵なら宣陵路86ギルです。 どちらも大通りから1ブロック入ったところに、焼肉店、チヂミ屋、ビアホールが続きます。夕方6時半を過ぎるとネクタイをゆるめたグループが路地を埋め、木曜の夜がいちばんにぎわいます。韓国の職場のフェシク(회식)文化が気になるなら、先に会食と残業の記事を読んでおくと、目の前の光景がずっとよく見えてきます。

会食横丁で席を確保するコツ

  • 18:30前に入りましょう。人気店は7時を過ぎると団体予約で大きな席から埋まります。
  • 2人以上だとスムーズ。焼肉店はほとんどが2人前からの注文です。
  • 論峴路85ギルは昼に歩いても楽しい路地。プゴチプとナムホ食堂がこの路地の入り口にあります。
  • 宣陵路86ギルは夜が長い。決済記録上、深夜1〜2時まで営業する店がいくつもあります。

ソウォン精肉食堂(서원정육식당)— 30年超の韓牛チャドルバギ老舗

駅三駅から南へ10分ほど、論峴路72ギルの住宅街寄り。メニューは韓牛チャドルバギ(薄切り牛バラ)、生サムギョプサル、テンジャンチゲの3つだけ。30年以上チャドルバギひと筋の店として紹介され、おかずがチャドルの脂をうまく中和してくれるという声が多いです。夜だけの営業なので、昼に行くと閉まっています。

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サリゴル・ピンデトッ本店(싸리골빈대떡)— 宣陵路86ギルの地下チヂミ屋

宣陵駅の南東、大峙洞(テチドン)側の宣陵路86ギルのビル地下にあります。同じ路地には干しスケトウダラのつまみを出す店やビールのチェーン店が並びますが、ここは「本店」の看板を掲げた緑豆チヂミ(ピンデトッ)の店。決済データ上の客層1位は50代男性、いちばん混むのは木曜の夜です。昼12時に開き、深夜2時近くまで決済が記録されています。

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🍚 駅三・宣陵の食堂11軒 価格まとめ(2026年10月のオンライン情報、現地未確認)

店名看板メニュー価格帯最寄り駅
駅三洞プゴチプ干しダラ蒸し定食1万ウォン(2025年)駅三 徒歩4〜5分
イドコムタン本店韓牛コムタン・米麺コムタン14,000〜17,000ウォン駅三 徒歩5〜6分
テウプデチゲプデチゲ15,000〜16,000ウォン駅三 徒歩4〜5分
チョンボッテポッサム・麺未確認駅三 徒歩5〜6分
ナムホ食堂田舎膳・生サムギョプサル10,000〜18,000ウォン駅三 徒歩4分
駅三スナックカー野菜テンジャンビビンバ1万ウォン(2025年)駅三・宣陵の中間 徒歩8〜10分
宣陵ソルロンタンソルロンタン・チャンカルグクス10,000〜15,000ウォン宣陵 徒歩4分
カムジャボリパプじゃがいも麦ごはん9,000ウォン前後テヘラン路406
黄金精肉食堂韓牛クッパ・プルコギ鍋12,000〜18,000ウォン駅三・宣陵の中間 徒歩8分
ソウォン精肉食堂韓牛チャドルバギ1人前30,000ウォン駅三 徒歩10分
サリゴル・ピンデトッ本店緑豆チヂミ未確認宣陵 徒歩4〜5分

駅三・宣陵のカフェはどこがいい?

朝7時に開いて午後5時に閉まるカフェが、この街の主役です。 出勤前に豆を買っていく人や、昼食直後に列をつくる人のための店なので、夜や週末のカフェめぐりには向きません。逆に、平日朝のテヘラン路を見たいなら、これ以上の席はありません。

☕
コーヒーキオプ 江南GFC直営店
駅三駅すぐの江南ファイナンスセンター2階。このエリアの非チェーン系カフェでは決済売上が高めです。
🔥
ロースタリー・ラクオン 駅三店
駅三・三成・汝矣島・板橋といったオフィス街に店を構えるロースター。平日は午後5時で閉店。
🏢
駅三コーヒーロースターズ
「ベンチャーテル」ビル2階の小さなロースター。客層1位が60代以上の男性というカフェです。

コーヒーキオプ(커피기업)江南GFC直営店

駅三駅すぐの江南ファイナンスセンター(GFC)2階。狎鴎亭(アックジョン)にも店がある小さなブランドで、決済データでは駅三洞のカフェのなかで地域売上上位7%以内に入ります。客は30代の会社員が中心で、土日は決済記録がありません。雨の日に濡れずにコーヒーが飲めるのも利点です。

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ロースタリー・ラクオン(로스터리 락온)駅三店

駅三駅の北西、江南大路94ギルにあります。同じ名前の店が三成洞(宣陵路92ギル)、江南駅、汝矣島(ヨイド)、板橋(パンギョ)にあり、どれもオフィス街。決済記録上は平日07:15前後に開いて17:00前後に閉まり、週末は休みです。駅三洞のカフェで地域売上上位4%以内に入り、フランチャイズを除けばこのエリアでもっとも忙しい部類です。

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駅三コーヒーロースターズ(역삼커피로스터스)

テウプデチゲのすぐ前、テヘラン路25ギルの「駅三現代ベンチャーテル」ビル2階。ベンチャーブーム時代の名前がそのまま残るビルのなかで豆を焙煎する小さなカフェで、決済データ上の客層1位は60代以上の男性です。テヘラン路のカフェとしては珍しい客層。平日08:00前後から17:00前後まで決済が記録されています。

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アレクサンダーコーヒースタジオ(알렉산더커피스튜디오)

宣陵ソルロンタンと同じテヘラン路51ギルにあります。決済記録上は毎日07:00前後に開いて18:00前に閉まり、休みの曜日が見当たらない数少ないカフェです。客層は30代の男女、次いで20代女性。ソルロンタンを食べたあとにそのまま寄れる距離です。

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アリスタコーヒー(아리스타커피)宣陵2号店

宣陵駅の西、テヘラン路43ギル。「2号店」という名前のとおり、ほかにも店舗がある小規模ブランドです。決済記録上は07:10前後から17:40前後まで営業し、日曜は休み。駅三と宣陵のあいだを歩くときの中間休憩にちょうどいい場所です。

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☕ 駅三・宣陵のカフェ5軒:決済記録から見た営業パターン(eat.pl、2026年10月取得)

カフェ場所決済記録の時間帯週末
コーヒーキオプ 江南GFC直営店駅三駅前 GFC 2階07:00〜20:00前後土日とも記録なし
ロースタリー・ラクオン 駅三店駅三駅の北西 徒歩5分07:15〜17:00前後土日とも記録なし
駅三コーヒーロースターズ駅三駅の北西 徒歩2〜3分08:00〜17:00前後土日とも記録なし
アレクサンダーコーヒースタジオ宣陵駅の西 徒歩4分07:00〜18:00前後毎日記録あり
アリスタコーヒー 宣陵2号店宣陵駅の西 徒歩6〜7分07:10〜17:40前後日曜は記録なし

いつ行けばいい?平日の1日ルート

平日、なかでも火曜か金曜がいちばん快適です。 決済データでは水曜と木曜がもっとも混み、週末は閉まる店が多いエリアです。時間は昼のピーク(11:50〜12:40)さえ外せば大丈夫。

平日の1日ルート — 駅三から宣陵まで歩いて

  • 08:00 — 駅三駅前GFC 2階のコーヒーキオプで、出勤するテヘラン路を見下ろしながら一杯。
  • 11:20 — 行列ができる前に駅三洞プゴチプで干しダラ蒸し定食、またはイドコムタンで米麺コムタン。
  • 13:30 — テヘラン路を東へ散歩。駅三コーヒーロースターズかアリスタコーヒーで一服。
  • 15:00 — 宣陵駅の北にある宣靖陵で朝鮮王陵を散策。オフィスビルに囲まれた世界遺産です(詳しくは下の三成洞の記事で)。
  • 18:30 — 宣陵路86ギルのサリゴルでピンデトッ、または駅三に戻ってソウォン精肉食堂のチャドルバギで締め。

宣靖陵の観覧情報と奉恩寺(ポンウンサ)の話は三成洞完全ガイドにまとめています。江南駅側から出発するなら、江南駅のローカルグルメ10選とセットで歩くのもおすすめです。

正直な評価:駅三・宣陵には写真映えするランドマークがほとんどありません。英語メニューも少なく、週末の路地はがらんとしています。それでもソウルの会社員が実際にどう食べて暮らしているかを見たいなら、これ以上の街はありません。平日の11時50分、社員証を下げた人たちがビルから一斉にあふれ出す光景そのものが、この街の見どころです。

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データと出典

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